殺菌灯
Z-CURE®
UVC254不活化システムの原理は?
- UVC254不活化システムは、波長254nmのUV-C紫外線を発光するランプによりウィルス・細菌を不活化させます。
- UV-C紫外線は、太陽光線に含まれていますがオゾン層により地球に届きません。
光の波長・性質が普通の紫外線と全く異なり、ウィルスの核を分解し不活化させる効果が確認されています。(UV-C紫外線で宮崎大学で新型コロナウィルスの不活化を実証しました。) - ただし、UV-C紫外線の波長域は、100nm~280nmと定義され、人体の皮膚へ深く浸透し、角膜へも深く浸透することで、IEC62471【ランプ及びランプシステムの光生物学的安全性に関する規格】及び日本のJIS安全基準に取扱の注意事項が定められています。
- 今までUV-C紫外線は主に工業機械の一部として、製品の殺菌等の用途で使われて来ましたが、ウィルス感染拡大の影響により感染予防対策として注目及び使用されだしました。
- UVC254不活化システムは、IEC62471【ランプ及びランプシステムの光生物学的安全性に関する規格】及び日本のJIS安全基準に基づき光源を完全密閉し、安全を最優先したウィルス・細菌不活化システムです。
UV-Cの効果は?
- UV-C殺菌線の作用は、細菌やバクテリア及びウィルスに効果があり、殺菌線の照度と照射時間により効果が異なります。
- UV-Cの某大学内テストでは、照射後わずか30秒で99.9%のコロナウィルスを不活化しています。
テストで使われたのは、UV-C:LEDです。
当社のUVC254は、UV-C:LEDランプの150倍の強度があり、コロナウィルスを瞬時に不活化出来ます。
UVC254の検証データー
- ピーク値の時の発光強度:0.229mw /cm2
(通常のUVC-LEDライトの約150倍:殺菌能力は発光強度に比例します。)- ピーク時の波長幅:約1.7nm
(非常に254nmの波長が強く、中心波長のユレが少なく安定して発光しています。)
測定日:2020年7月17日 測定会社:旭光通商株式会社光学試験校正室(日本国内で、唯一測定可能な機関)
測定内容:スペクトルデータ(発光強度、発光波長)
試験方法:測定距離50cm - ピーク時の波長幅:約1.7nm
UVC254空調ダクトタイプ仕様
製品名UVC254空調ダクトタイプ
電源部: ①250W:AC100V~AC220V 50/60Hz
②120W:AC100V~AC220V 50/60Hz
ランプサイズ:①W200mm D340mm H90mm
②W170mm D111mm H90mm
灯具サイズ:① 483*415*234mm 約4kg
② 380*260*210mm 約3kg
寿 命:50,000時間 3年保証
その他 :設置工事・電源工事別途必要
UVC254ジェットファン(壁・天井付けタイプ)仕様
製品名UVC254ジェットファン
電源部: 120W:AC100V~AC220V 50/60Hz
ランプサイズ:W200mm D340mm H90mm
灯具サイズ:200*500*200mm 約4kg
寿 命:50,000時間 3年保証
その他 :設置工事・電源工事別途必要
UVC254ダクトタイプの性能
UVC254ランプ不活化システムと風量
- 空調及び空気清浄機ダクトの幅は不活化率に影響がありません。
- ランプ幅を300mmとしUV-Cの影響範囲を300+300mmとした場合影響幅は600mm取り
たとえば風速8m/秒の場合UV影響範囲を通過する時間は1.25秒でその間UVを浴び続けることになりウィルス・細菌を不活化します。
UV-Cの比較表
UVC254ランプ不活化システムと風量
UV-C 無電極ランプの安全・安心性について
- 空気中及び付着している細菌・ウィルスを不活化するのは、UV-C(紫外線)が効果 を発揮することが確認されています。
- しかし、直接UV-C殺菌線を人体に浴びたり、直接光が目に入ると皮膚及び角膜への浸透性が強く安全性を欠いています。
- UV-C殺菌線は、有人エリアで照射する(直接UV-Cの光を人体に浴びる)装置では安全性等JIS基準を満たしません。
- 当社は、人体への安全・安心性を第1に考え、施工から使用まで一貫した取り扱い注意事項をセイフティープログラムとして確立し、それを教育・徹底することで安全・安心をお客様に提供しております。
- 特に当社のUVCシリーズはお客様が直接機器に接触することなくIEC62471【ランプ及びランプシステムの光生物学的安全性に関する規格】及び日本のJIS安全基準に基づき、100%の安全・安心を提供します。